鉄筋コンクリート造の鉄筋(かぶり厚さ・あばら筋)
これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.6の問題です。論点は「建築学」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 1 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄筋コンクリート造の建築物の鉄筋に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 鉄筋のかぶり厚さは、外壁、柱、梁及び基礎で同じ厚さとしなければならない。
解き方
- 鉄筋のかぶり厚さは部位によって異なる。建築基準法施行令第79条では、耐力壁以外の壁・床は2cm以上、耐力壁・柱・梁は3cm以上、直接土に接する壁・柱・床・梁・布基礎の立上り部分は4cm以上、基礎(布基礎の立上り部分を除く)は捨コンクリートの部分を除いて6cm以上とされている。よって(4)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。ジャンカやコールドジョイントは水や空気が入りやすく、鉄筋の腐食の原因になる。
- (2)適当。コンクリートは圧縮に強く引張りに弱い。引張力は鉄筋が負担する。
- (3)適当。あばら筋(スターラップ)は梁のせん断補強筋である。柱のせん断補強筋は帯筋(フープ)である。
- (4)適当でない。かぶり厚さは部位ごとに定められており、同じ厚さではない。
引っかけ:かぶり厚さは「床・壁2、柱・梁3、土に接する4、基礎6」(cm)と覚える。
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→令和3年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する