配管の施工(雨水管の接続・ウォーターハンマー)
これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.51の問題です。論点は「配管の施工」(重要度A・解答の形は4つの選択肢から2つを選ぶ形式)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
配管及び配管附属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
解答欄
正解
正解:(2) 土中埋設の汚水排水管に雨水管を接続する場合は、ドロップ桝を介して接続する。 / (4) 揚水管のウォーターハンマーを防止するためには、ポンプ吐出側に防振継手を設ける。
2 つとも選んで正解です。
解き方
- 敷地内で雨水管を汚水排水管に接続する場合は、汚水管からの臭気が雨水系統に逆流しないように、トラップ桝を介して接続する。ドロップ桝は、上流と下流の管底の高低差が大きいときに用いる桝である。よって(2)が適当でない。
- 揚水管のウォーターハンマーを防ぐには、ポンプの吐出側に衝撃吸収式逆止め弁(スモレンスキーチャッキ弁など)を設けたり、管内流速を小さくしたりする。防振継手はポンプの振動の伝搬を防ぐもので、ウォーターハンマーの防止にはならない。よって(4)も適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。給湯の横引き配管には勾配を付け、管内に発生した気泡を空気抜き弁などから排出する。
- (2)適当でない。雨水管を汚水排水管に接続する場合は、トラップ桝を介して接続する。
- (3)適当。銅管を鋼製金物で支持する場合は、異種金属接触腐食を防ぐためゴムなどの絶縁材を介する。
- (4)適当でない。ウォーターハンマーの防止には衝撃吸収式逆止め弁を設ける。防振継手は振動の伝搬防止用である。
引っかけ:トラップ桝は臭気止め、ドロップ桝は段差の処理、インバート桝は汚水の流れを整える桝である。
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→令和3年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.51。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する