機器の据付け(天吊り送風機・冷却塔・アンカーボルト)
これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.50の問題です。論点は「機器の据付け」(重要度A・解答の形は4つの選択肢から2つを選ぶ形式)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
機器の据付けに関する記述のうち、適当でないものはどれか。適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
解答欄
正解
正解:(2) 呼び番号3の天吊りの遠心送風機は、形鋼製の架台上に据え付け、架台はスラブから吊りボルトで吊る。 / (3) 冷却塔は、補給水口の高さが補給水タンクの低水位から2m以内となるように据え付ける。
2 つとも選んで正解です。
解き方
- 公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)では、天吊りの送風機のうち呼び番号2以上のものは、形鋼製の架台上に据え付け、架台は上部のスラブ又は梁に形鋼で堅固に固定する。吊りボルトで吊ると振動で揺れやすく、重量も支えにくい。よって(2)が適当でない。
- 冷却塔へ補給水タンクから重力で給水する場合は、ボールタップが作動するのに必要な水頭を確保するため、補給水タンクの低水位と冷却塔の補給水口との高低差を3m以上とする。「2m以内」では水圧が不足する。よって(3)も適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。Vベルトの張りが強すぎると軸受の過熱や摩耗の原因になり、弱すぎるとスリップの原因になる。
- (2)適当でない。呼び番号2以上の天吊り送風機の架台は、吊りボルトではなく形鋼でスラブなどに堅固に固定する。
- (3)適当でない。補給水タンクの低水位と冷却塔の補給水口の高低差は3m以上とする。
- (4)適当。埋込式アンカーボルトの中心と基礎端部の間隔は、一般に150mm以上を目安とする。
引っかけ:送風機の天吊りは「呼び番号2未満は吊りボルト、2以上は形鋼の架台」。冷却塔の補給水は「落差3m以上」。
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論点ページ:機器の据付けの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.50。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する