工程表の特徴(ネットワーク・バーチャート・ガントチャート)
これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.49の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は4つの選択肢から2つを選ぶ形式)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
工程表に関する記述のうち、適当でないものはどれか。適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
解答欄
正解
正解:(1) ネットワーク工程表は、各作業の現時点における進行状態が達成度により把握できる。 / (3) 毎日の予定出来高が一定の場合、バーチャート工程表上の予定進度曲線はS字形となる。
2 つとも選んで正解です。
解き方
- 各作業の現時点の進行状態を達成度(%)で把握できるのは、ガントチャート工程表の特徴である。ネットワーク工程表は作業の前後関係や余裕を把握するのに適しているが、各作業の達成度はわからない。よって(1)が適当でない。
- 毎日の予定出来高が一定であれば、累積出来高は時間に比例して増えるので、予定進度曲線は直線になる。S字形になるのは、工事の初期と終期の出来高が少なく、中期に多くなる一般的な場合である。よって(3)も適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。達成度で進行状態がわかるのはガントチャート工程表である。
- (2)適当。バーチャート工程表は作業間の関連が明確でないので、遅れへの対策が立てにくい。
- (3)適当でない。毎日の出来高が一定なら予定進度曲線は直線になる。
- (4)適当。ガントチャート工程表は作業間の関連がわからないので、変更の影響が不明である。
引っかけ:ガントチャートは「達成度」、バーチャートは「日程」、ネットワークは「前後関係・クリティカルパス」が得意。
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論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.49。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する