機器の据付け(受水タンク・防振基礎・高置タンク)
これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月16日(日)実施) No.50の問題です。論点は「機器の据付け」(重要度A・解答の形は4つの選択肢から2つを選ぶ形式)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
機器の据付けに関する記述のうち、適当でないものはどれか。適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
解答欄
正解
正解:(1) 建物内に設置する飲料用受水タンク上部と天井との距離は、600mm以上とする。 / (4) 高置タンクの架台の昇降タラップは、高さが1.8mを超える場合に転落防止防護柵が必要となる。
2 つとも選んで正解です。
解き方
- 昭和50年建設省告示第1597号により、建物内に設置する飲料用受水タンクは、外部から保守点検を容易かつ安全に行えるように設ける。このため一般に、タンクの上部は100cm以上、周囲と下部は60cm以上の点検空間を確保する。上部の600mmは不足である。よって(1)が適当でない。
- 高置タンクの架台の昇降タラップには、高さが2mを超える場合に転落防止防護柵(背かご)を設ける。高さ2m以上の箇所は、労働安全衛生規則で墜落による危険を防止する措置が必要な高所とされている(第518条・第519条)。1.8mを超える場合とした(4)も適当でない。
- (2)の耐震ストッパーは、防振基礎の上の機器が地震時に移動・転倒しないように設けるもので適当である。(3)の小形軽量機器の基礎は、躯体の床表面を目荒しし、水打ちをしてからコンクリートを打設して躯体となじませるので適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。受水タンクの上部と天井との距離は1m以上とする。
- (2)適当。防振基礎には、地震時の移動・転倒を防止するため耐震ストッパーを設ける。
- (3)適当。小形軽量機器の基礎は、躯体の床表面を目荒しし、水打ちのうえコンクリートを打設する。
- (4)適当でない。転落防止防護柵が必要となるのは、タラップの高さが2mを超える場合である。
引っかけ:受水タンクの点検空間は「上部1m、周囲・下部60cm」。高所の基準は2mと覚える。
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論点ページ:機器の据付けの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月16日(日)実施) No.50。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する