令和元年度 前期 No.8論点:熱負荷・空気線図重要度 A配点 1点未着手

暖房時の湿り空気線図と空調システム図の対応

これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月2日(日)実施) No.8の問題です。論点は「熱負荷・空気線図」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

暖房時の湿り空気線図のE点に対応する空気調和システム図上の位置として、適当なものはどれか。

湿り空気線図(暖房時)。横軸は乾球温度t、右の縦軸は絶対湿度x、左上に飽和空気線。点Bは左下(低温・低湿)、点Cは飽和空気線の近くでBと結ばれた線上の点、点AはCの右上。点Eは点Aと同じ絶対湿度で右(高温)にあり、AとEは水平線で結ばれる。点Dは点Cと同じ絶対湿度で右端(最も高温)にあり、CとDは水平線で結ばれる。DからEへ左上に向かう線がある。B→C→Aは一直線上にある。
空気調和システム図。外気OAは②の位置から取り入れ、居室からの還気RAは①の位置(居室の吸込口)から戻る。OAとRAは空気調和機の入口で合流し、加熱コイル、加湿器、送風機(F)の順に通る。③は加熱コイルと加湿器の間、④は加湿器と送風機の間。送風機からSAとして居室の2か所の吹出口へ送る。居室の右側には排気口がある。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) ④

解き方

  1. 湿り空気線図で、Bは外気(低温・低湿)、Aは室内空気(還気)、Cは外気と還気の混合空気である。C→Dは加熱コイルによる加熱(絶対湿度一定で温度上昇)、D→Eは加湿器による加湿(絶対湿度が増え、温度が下がる水加湿の変化)である。
  2. Eは加湿器を出た空気で、送風機から居室へ吹き出される給気の状態であり、E→Aは室内での変化である。システム図で加湿器の出口(加湿器と送風機の間)は④なので、(4)が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。①は居室からの還気の位置で、湿り空気線図のAに当たる。
  2. (2)適当でない。②は外気の取入れ位置で、湿り空気線図のBに当たる。
  3. (3)適当でない。③は加熱コイルの出口で、湿り空気線図のDに当たる。
  4. (4)適当。④は加湿器の出口で、湿り空気線図のEに当たる。
引っかけ:線図上の点を「外気→混合→加熱→加湿→室内」の順にたどり、システム図の機器の並びと対応させるとよい。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月2日(日)実施) No.8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する