平成30年度 後期 No.15論点:上水道・下水道重要度 A配点 1点未着手

上水道の浄水施設における消毒

これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年11月18日(日)実施) No.15の問題です。論点は「上水道・下水道」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

上水道の浄水施設における消毒に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) 遊離残留塩素より結合残留塩素の方が、殺菌力が高い。

解き方

  1. 遊離残留塩素(次亜塩素酸など)は殺菌力が強く、アンモニアなどと結合した結合残留塩素(クロラミン)は殺菌力が弱い。よって(3)が適当でない。
  2. 水道法施行規則第17条は、給水栓で遊離残留塩素0.1mg/L(結合残留塩素の場合は0.4mg/L)以上を保持する塩素消毒を求めている。オゾンや紫外線による処理を行う場合でも、残留効果のある塩素消毒は省けないので、(2)は適当と扱う。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。水道施設の技術的基準を定める省令により、浄水施設には消毒設備を必ず設ける。
  2. (2)適当。水道の消毒は塩素剤による塩素消毒で行い、給水栓で残留塩素を保持する必要がある。
  3. (3)適当でない。殺菌力は遊離残留塩素のほうが結合残留塩素より高い。
  4. (4)適当。塩素消毒により一般細菌はほとんど検出されなくなる(水質基準は1mL中100集落以下)。
引っかけ:残留塩素の基準値が遊離0.1mg/L、結合0.4mg/Lと結合のほうが大きいのは、結合残留塩素の殺菌力が弱いためである。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年11月18日(日)実施) No.15。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する