排水のための配管設備(トラップの封水深)
これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月19日(日)実施) No.46の問題です。論点は「建築基準法」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 1 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建築物に設ける排水のための配管設備に関する記述のうち、「建築基準法」上、誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 排水トラップの深さは、阻集器を兼ねない場合、15cm以上としなければならない。
解き方
- 排水トラップの深さ(封水深)は、5cm以上10cm以下(阻集器を兼ねる排水トラップは5cm以上)としなければならない(昭和50年建設省告示第1597号)。15cm以上は誤りである。よって(2)が誤っている。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。給水ポンプ、空気調和機などの機器の排水管は、排水管に直接連結せず、間接排水とする。
- (2)誤り。排水トラップの深さは5cm以上10cm以下とする。
- (3)正しい。阻集器は、汚水から油脂、ガソリン、土砂等を有効に分離することができる構造とする。この規定は延べ面積にかかわらず適用されるので、延べ面積が500m²を超える建築物の阻集器にも当然当てはまる。
- (4)正しい。排水再利用配管設備の水栓には、排水再利用水であることを示す表示をする。
引っかけ:封水深は「5cm以上10cm以下」。深すぎると自浄作用が落ち、浅すぎると破封しやすい。
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論点ページ:建築基準法の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月19日(日)実施) No.46。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する