蓄熱方式(開放回路のポンプ揚程)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題A No.21の問題です。論点は「空気調和の計画・方式」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
蓄熱方式に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 二次側配管系を開放回路とした場合、密閉回路に比べてポンプ揚程が小さくなる。
解き方
- 二次側配管系を開放回路とすると、蓄熱槽の水面から最上部の機器までの実揚程を毎回くみ上げる必要がある。
- 密閉回路では実揚程が相殺され摩擦損失分だけでよいので、開放回路のポンプ揚程の方が大きくなる。よって(2)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。夜間に蓄熱してピーク時に放熱することで、熱源機器の容量を小さくできる。
- (2)適当でない。開放回路は実揚程が加わるため、密閉回路に比べてポンプ揚程が大きくなる。
- (3)適当。二重スラブ内を連結した連結完全混合型、深い水槽を用いた温度成層型などがある。
- (4)適当。氷の融解潜熱(約334kJ/kg)は水の顕熱より格段に大きく、蓄熱槽容量を小さくできる。
引っかけ:開放回路は落水防止とポンプ揚程の増大が課題。熱交換器を介して二次側を密閉回路にする方法もある。
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論点ページ:空気調和の計画・方式の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題A No.21。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する