換気設備(ボイラー室・火気使用室)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.23の問題です。論点は「換気」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
換気設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 開放式燃焼器具を使用する室は、燃焼用空気を必要とするので、第二種機械換気方式とし、周囲の室より正圧とする。
解き方
- 開放式燃焼器具は室内の空気で燃焼し、燃焼ガスを室内に排出する。室を周囲より正圧にすると、燃焼ガスや臭気が周囲の室に漏れ出す。
- このため、開放式燃焼器具を使用する室(厨房など)は、第一種又は第三種機械換気方式として周囲の室より負圧に保ち、燃焼用空気は給気口などから確保する。よって (3) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。ボイラー室の換気量は、室内発熱を除去する換気量に燃焼用空気量を加えて決める。
- (2)適当。自然換気方式の排気筒の有効断面積は、燃料の理論廃ガス量、排気筒の高さ、曲がりの数などから算出する(建築基準法施行令第20条の3、昭和45年建設省告示第1826号)。
- (3)適当でない。燃焼ガスが周囲に漏れないよう、周囲の室より負圧とする(第一種又は第三種機械換気方式)。
- (4)適当。汚染の発生源が限られる場合は、フードなどで発生源の近くから排気する局所換気を行う。
引っかけ:正圧にするのは清浄を保ちたい室(クリーンルーム・手術室など)。汚染・燃焼ガスが出る室は負圧にする。
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論点ページ:換気の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する