空調の省エネルギーに効果がある建築的手法
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題A No.15の問題です。論点は「空気調和の計画・方式」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
空調システムの省エネルギーに効果がある建築的手法の記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 建物の平面形状が長方形の場合、短辺に比べ長辺の長さをできるだけ大きくする。
解き方
- 建物の平面形状が細長くなるほど、同じ床面積に対する外壁面積(外周長)が大きくなり、外皮からの熱負荷が増える。
- 省エネルギーには、平面形状を正方形に近づけて外壁面積を小さくすることが有効である。長方形の場合は長辺を南北に向けて東西面の面積を小さくする。
- よって、長辺の長さをできるだけ大きくするとした(1)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。長辺を長くすると外壁面積が増えて熱負荷が増える。正方形に近い形がよい。
- (2)適当。遮へい係数の小さいガラスほど日射熱の侵入が少ない。
- (3)適当。窓は外壁より熱を通しやすく日射も入るので、窓面積比を小さくすると熱負荷が減る。
- (4)適当。赤外線の反射率が高い塗料(遮熱塗料)は日射による外壁の温度上昇を抑える。
引っかけ:同じ床面積なら外周長が最も短い正方形(さらに円形)が熱損失・熱取得を小さくできる。
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論点ページ:空気調和の計画・方式の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題A No.15。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する