音・振動・腐食(NC曲線・防振材料)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題A No.10の問題です。論点は「環境工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
音、振動及び腐食に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 金属バネより防振ゴムの方が、加振力の振動数が低い系の防振材料として適している。
解き方
- 防振材料の固有振動数を加振振動数より十分低くすると防振効果が得られる。金属バネはたわみを大きくとれるため固有振動数を低くでき、加振振動数が低い系に適している。
- 防振ゴムはたわみが小さく固有振動数が高めになるため、加振振動数が比較的高い系に用いる。よって(2)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。NC曲線は人の聴感特性に合わせ、周波数が高いほど許容される音圧レベルが小さい。
- (2)適当でない。加振振動数が低い系には、固有振動数を低くできる金属バネが適している。
- (3)適当。溶存酸素を含む水中の鉄の腐食速度は、水温が上がると増加する(開放系では約80℃までは上昇する)。
- (4)適当。異種金属を接触させると、イオン化傾向の大きい金属がアノードとなって腐食する(異種金属接触腐食)。
引っかけ:低い振動数(回転数の低い機器)=金属バネ、高い振動数=防振ゴム。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題A No.1夏至の日の鉛直面の終日直達日射量
令和8年度 問題A No.8日本の温室効果ガス排出量の推移(二酸化炭素)
令和7年度 問題A No.1暑さ指数(WBGT)と熱中症患者発生率(グラフ)
令和7年度 問題A No.8温熱環境(PMV・clo・met)
令和7年度 問題A No.9室内の空気環境(浮遊粉じん・CO・VOCs・CO₂)
論点ページ:環境工学の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題A No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する