室内の空気環境(浮遊粉じん・CO・VOCs・CO₂)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題A No.9の問題です。論点は「環境工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
室内の空気環境に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 直径が10μm以下の浮遊粉じんは、人体に影響は与えない。
解き方
- 直径10μm以下の浮遊粉じんは、気道の奥まで入り込みやすく、呼吸器系に影響を与える。
- このため、建築物衛生法の建築物環境衛生管理基準では、浮遊粉じんの量(相対沈降径10μm以下)を0.15mg/m³以下と定めている。
- よって、人体に影響を与えないとした(1)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。10μm以下の浮遊粉じんは肺に到達しやすく、人体に影響を与える。
- (2)適当。炭素を含む物質が不完全燃焼すると一酸化炭素が発生する。
- (3)適当。ホルムアルデヒドやトルエン・キシレン等のVOCsはシックハウス症候群の主な原因物質である。
- (4)適当。1,000ppmは建築物衛生法の二酸化炭素の管理基準値であり、人体に致命的な影響を与える濃度ではない。
引っかけ:建築物衛生法の管理基準は、浮遊粉じん0.15mg/m³以下、CO 6ppm以下、CO₂ 1,000ppm以下である。
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→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題A No.9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する