管内の圧力損失(粘性とダルシー・ワイスバッハの式)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題A No.4の問題です。論点は「流体工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
流体に関する文中、[ ]内に当てはまる用語の組合せとして、適当なものはどれか。
水平な円管の直管部に水が流れている場合、[ A ]のために流体摩擦が働いて、圧力損失を生じる。
ダルシー・ワイスバッハの式は、この圧力損失が、[ B ]に比例することを表している。
解答欄
正解
正解:(4) (A) 粘性 ― (B) 管長
解き方
- 管内を流れる水には粘性があるため、管壁との間や流体内部に摩擦(せん断応力)が働き、圧力損失が生じる。
- ダルシー・ワイスバッハの式は ΔP = λ × (L/D) × ρv²/2 であり、圧力損失は管長Lに比例し、管内径Dに反比例する。
- よって、Aは粘性、Bは管長の組合せが適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。流体摩擦の原因は慣性ではなく粘性であり、圧力損失は管内径に反比例する。
- (2)適当でない。Bの管長は正しいが、流体摩擦の原因は慣性ではなく粘性である。
- (3)適当でない。Aの粘性は正しいが、圧力損失は管内径に比例せず反比例する。
- (4)適当。粘性による流体摩擦で圧力損失が生じ、その大きさは管長に比例する。
引っかけ:ΔP = λ(L/D)(ρv²/2)。管長に比例、管内径に反比例、流速の2乗に比例と覚える。
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論点ページ:流体工学の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題A No.4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する