電線の許容電流と電圧降下
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.12の問題です。論点は「電気設備」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
電線に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 同一電線管に多数の電線を収納すると、1本あたりの許容電流は増加する。
解き方
- 同一の電線管に多数の電線を収めると、電線の発熱が放散しにくくなるため、電流減少係数を乗じて1本あたりの許容電流を減らす(内線規程)。よって (1) が適当でない。
- 電圧降下は電線の抵抗に比例し、抵抗は長さに比例して断面積に反比例する。こう長が長いほど、断面積が小さいほど電圧降下は大きい。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。収納本数が多いほど放熱が悪くなり、1本あたりの許容電流は減少する。
- (2)適当。断面積が小さいと抵抗が大きく発熱しやすいため、許容電流は減少する。
- (3)適当。こう長が長いほど電線の抵抗が大きくなり、電圧降下が大きくなる。
- (4)適当。断面積が小さいほど電線の抵抗が大きくなり、電圧降下が大きくなる。
引っかけ:多数収納では電流減少係数(例:3本以下0.70、4本0.63など)を乗じる。
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→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する