令和6年度 問題A No.21論点:空気調和の計画・方式重要度 A配点 1点未着手

蓄熱方式

これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.21の問題です。論点は「空気調和の計画・方式」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

蓄熱方式に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) 二次側配管系を開放回路とした場合、密閉回路に比べてポンプ揚程が小さくなる。

解き方

  1. 二次側配管を開放回路とすると、蓄熱槽の水面から最も高い位置まで水を押し上げるための実揚程が必要になる。
  2. 密閉回路では配管内が満水で水が循環するだけなので、ポンプ揚程は配管系の摩擦損失分でよい。よって開放回路のほうがポンプ揚程は大きくなり、(4) が適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。氷生成装置には、製氷コイルの表面に氷を付けるスタティック方式と、生成した氷を移送するダイナミック方式がある。
  2. (2)適当。蓄熱槽があるので熱源の運転時間を選べ、高効率の条件(夜間の低い外気温度など)で運転できる。
  3. (3)適当。氷蓄熱は顕熱に加えて氷の融解潜熱(約334kJ/kg)を利用するため、水蓄熱より蓄熱槽容量を小さくできる。
  4. (4)適当でない。開放回路では実揚程が加わるため、密閉回路よりポンプ揚程は大きくなる。
引っかけ:開放回路の欠点は「実揚程分の搬送動力」と「水質の劣化(大気との接触)」である。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.21。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する