鉄筋コンクリート造の建築物
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.14の問題です。論点は「建築学」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄筋コンクリート造の建築物に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 水セメント比を小さくすると、コンクリートの耐久性は低くなる。
解き方
- 水セメント比を小さくするとコンクリートが緻密になり、強度が高くなるとともに中性化や塩化物イオンの浸透に対する抵抗性が増して、耐久性は高くなる。よって (2) が適当でない。
- 単位水量が多いほど乾燥収縮が大きくなり、ひび割れが発生しやすい。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。単位水量が多いほど乾燥収縮が大きく、ひび割れが生じやすい。
- (2)適当でない。水セメント比を小さくすると、コンクリートは緻密になり耐久性は高くなる。
- (3)適当。基礎のかぶり厚さは捨コンクリートの部分を除いて測る(建築基準法施行令第79条では6cm以上)。
- (4)適当。鉄筋コンクリート造は、柱と梁を剛接合したラーメン構造とするものが多い。
引っかけ:水セメント比は小さいほど強く、耐久性も高い。ただし小さすぎると施工性が悪くなる。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題A No.13鉄筋コンクリート造の構造(ラーメン構造)
令和8年度 問題A No.14鉄筋コンクリート造の梁(梁貫通孔)
令和7年度 問題A No.13鉄筋コンクリート造の建築物
令和7年度 問題A No.14単純梁の支点反力の計算
令和6年度 問題A No.13鉄筋コンクリート造の梁貫通孔
論点ページ:建築学の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.14。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する