安全管理(休業日数・5S・墜落制止用器具・通勤災害)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題B No.26の問題です。論点は「安全管理」(重要度B・解答の形は4つの選択肢から2つを選ぶ形式)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建設工事における安全管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
解答欄
正解
正解:(1) 労働災害により休業した場合の休業日数の数え方は、休業事由が発生した翌日から数え、休業期間内に休日等が含まれる場合は、これを除いた暦日数が休業日数となる。 / (3) 要求性能墜落制止用器具は、定期点検を1年に1回行う必要があり、点検で異常がない場合でも材質の劣化を考慮してハーネス(ベルト)は定期的に交換することが推奨されている。
2 つとも選んで正解です。
解き方
- 労働災害統計で用いる休業日数は、休業事由が発生した翌日から数えた暦日数で、休業期間中の休日等も含めて数える(強度率の計算では、休業日数に300/365を乗じて労働損失日数に換算する)。休日等を除くとした(1)は適当でない。
- 墜落制止用器具は、使用前点検のほか、定期点検をおおむね6か月以内ごとに1回以上行うことが推奨されている。1年に1回とした(3)も適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。休業日数は休日等を含めた暦日数で数える。
- (2)適当。5S活動は、整理、整頓、清掃、清潔、しつけの5つで、安全で健康な職場づくりと生産性の向上を目指す活動である。
- (3)適当でない。墜落制止用器具の定期点検は6か月以内ごとに1回以上行い、異常がなくてもベルトなどは定期的に交換することが推奨されている。
- (4)適当。複数の事業場で働く者が、一つ目の就業場所から二つ目の就業場所へ移動する途中の災害は通勤災害となる(労働者災害補償保険法第7条第2項第2号)。
引っかけ:休業日数は「翌日から、休日も含めた暦日数」。墜落制止用器具の定期点検は半年に1回以上。
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論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題B No.26。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する