伝熱(熱放射・対流・熱伝導)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.8の問題です。論点は「熱工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
伝熱に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 流体内において、温度の不均一に基づく密度差で浮力が生じ、流動が起こる場合の熱移動を強制対流熱伝達という。
解き方
- 温度の不均一による密度差で浮力が生じ、流体が自然に動いて熱が移動する現象は自然対流熱伝達である。
- 強制対流熱伝達は、送風機やポンプなどの外力によって流体を流動させる場合の熱移動である。よって(2)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。熱放射は電磁波による熱移動で、媒体を必要とせず真空中でも生じる。
- (2)適当でない。密度差による浮力で流動が起こる場合は自然対流熱伝達である。
- (3)適当。フーリエの法則により、熱伝導による熱流量は温度勾配に比例する。
- (4)適当。伝熱の基本形態は熱伝導、対流(熱伝達)、熱放射の3つである。
引っかけ:浮力(密度差)で動くのが自然対流、ファン・ポンプで動かすのが強制対流である。
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→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する