熱力学(比熱比・エンタルピー・エントロピー)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.7の問題です。論点は「熱工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
熱に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) エントロピーは、不可逆変化が生じると必ず減少する。
解き方
- 熱力学の第二法則により、孤立系で不可逆変化が生じるとエントロピーは必ず増加する。
- 可逆変化ではエントロピーは変化しない。不可逆変化で減少することはないので、(3)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。比熱比κ = cp/cvで、気体ではcp = cv + Rなので常に1より大きい。
- (2)適当。エンタルピーはH = U + pVで表される状態量である。
- (3)適当でない。不可逆変化が生じるとエントロピーは増加する。
- (4)適当。カルノーサイクルは、等温膨張、断熱膨張、等温圧縮、断熱圧縮の4つの可逆過程からなる。
引っかけ:エントロピー増大の法則(第二法則)。「減少」とあれば誤りである。
同じ論点の過去問
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論点ページ:熱工学の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する