ウォーターハンマー
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.6の問題です。論点は「流体工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
ウォーターハンマーに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 流体の流速と圧力上昇は反比例する。
解き方
- ウォーターハンマーによる圧力上昇はジュコフスキーの式ΔP = ρ × a × Δvで求められる(ρ:流体の密度、a:圧力波の伝搬速度、Δv:流速の変化)。
- 圧力上昇は流速(の変化)に比例する。反比例ではないので(1)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。圧力上昇は流速の変化に比例する。
- (2)適当。圧力上昇はジュコフスキーの式で求める。
- (3)適当。硬質塩化ビニル管は鋼管より弾性係数が小さく圧力波の伝搬速度が小さいので、圧力上昇が小さく発生しにくい。
- (4)適当。ΔP = ρaΔvより、密度が大きいほど圧力上昇は大きい。
引っかけ:ΔP = ρaΔv。流速を小さくする、弁を急閉しない、が防止策の基本である。
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論点ページ:流体工学の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する