下水道(分流式・流域下水道・最小流速)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.27の問題です。論点は「上水道・下水道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
下水道に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 分流式の下水道では、降雨の規模によっては、処理施設を経ない汚水が公共用水域に放流されることがある。
解き方
- 分流式の下水道は汚水と雨水を別の管きょで排除するので、汚水は降雨の有無にかかわらずすべて処理施設に送られる。
- 降雨時に処理施設を経ない汚水が雨水吐きから公共用水域に放流されるおそれがあるのは合流式である。よって(4)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。分流式の汚水管きょは小口径で、必要な流速を確保するために勾配が急になり、埋設が深くなる場合がある。
- (2)適当。流域下水道は、2以上の市町村の区域における下水を排除し、終末処理場を有するもの等である(下水道法第2条第4号)。
- (3)適当。最小流速は汚水管きょで0.6m/s、雨水管きょ・合流管きょで0.8m/sとされ、汚水管きょの方が小さい。
- (4)適当でない。降雨時に未処理の下水が放流されることがあるのは合流式である。
引っかけ:合流式の課題は「雨天時越流水(CSO)」。分流式では起こらない。
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論点ページ:上水道・下水道の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.27。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する