令和5年度 問題A No.26論点:上水道・下水道重要度 B配点 1点未着手

上水道施設(取水・凝集・配水・残留塩素)

これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.26の問題です。論点は「上水道・下水道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

上水道施設に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 取水施設は、取水された原水を浄水施設まで導く施設であり、その方式には自然流下式、ポンプ加圧式及び併用式がある。

解き方

  1. 取水された原水を浄水施設まで導くのは導水施設である。取水施設は、河川・湖沼・地下水などの水源から原水を取り入れる施設である。
  2. 自然流下式、ポンプ加圧式及び併用式という方式の区分も導水施設のものであり、(2)が適当でない。
  3. なお(3)は、凝集池の対象を「砂等の粒子」としている点に違和感がある。砂のように沈みやすい粒子は沈砂池で除き、凝集剤はそのままでは沈みにくい微細な濁質を集めてフロックにするために注入する。ただし、凝集剤を注入して浮遊物を短時間で沈殿除去しやすくするという趣旨は誤りではないので、施設の名称が明らかに違う(2)を答えとした。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。給水栓における遊離残留塩素は0.1mg/L以上(結合残留塩素の場合は0.4mg/L以上)を保持する(水道法施行規則第17条)。
  2. (2)適当でない。原水を浄水施設まで導く施設は導水施設である。
  3. (3)適当。凝集池では、水道用硫酸アルミニウムやポリ塩化アルミニウムなどの凝集剤を注入して浮遊物をフロックにし、沈殿除去しやすくする。
  4. (4)適当。配水施設は、配水池・配水ポンプ・配水管などで構成され、必要な水圧で所要量を配水する施設である。
引っかけ:水道施設は「取水→導水→浄水→送水→配水」の順。それぞれの役割を区別する。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.26。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する