空気調和方式の特徴(床吹出し・FCU併用等)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.16の問題です。論点は「空気調和の計画・方式」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
空気調和方式に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 床吹出し方式は、暖房運転時の居住域における垂直方向の温度差が大きい。
解き方
- 床吹出し方式では、暖房時は床付近から温風が吹き出し、暖気が上昇しながら居住域を暖めるので、居住域の上下温度差は小さい。
- 冷房時は冷気が床付近に滞留しやすく上下温度差が生じやすい。暖房時に温度差が大きいとする(2)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。ペリメーター部で窓面の熱負荷を処理する方式(エアフローウィンドウ、ペリメーターファンなど)は、冬期のコールドドラフト防止に有効である。
- (2)適当でない。床吹出し方式は、暖房時の居住域の垂直方向の温度差が小さい。
- (3)適当。定風量単一ダクト方式は全室同じ温度の空気を送るので、負荷変動パターンが異なる室間で温度のアンバランスが生じやすい。
- (4)適当。ファンコイルユニット併用方式はダクトで送る空気量が少ないので、全空気方式に比べ外気冷房の効果が得にくい。
引っかけ:天井吹出しの暖房は温風が上部にたまりやすい。床吹出しは暖房に有利、冷房では成層化に注意。
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論点ページ:空気調和の計画・方式の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.16。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する