配管の施工(レジューサー・分岐・消毒)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題B No.6の問題です。論点は「配管の施工」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
配管の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 冷温水横走り配管(上り勾配の往き管)の径違い管を偏心レジューサーで接続する場合、管内の下面に段差ができないように接続する。
解き方
- 冷温水配管では管内の空気を流れに乗せて空気抜きまで運ぶため、偏心レジューサーは管の上面をそろえて(天端合わせ)上部に段差ができないように接続する。下面をそろえると、上り勾配の往き管で径が細くなる箇所の上部に段差ができ、そこに空気がたまる。よって(1)が適当でない。
- なお、蒸気管では凝縮水を流すため下面(底部)をそろえる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。冷温水管は空気だまりを作らないよう、管の上面に段差ができないように接続する。
- (2)適当。エキスパンションジョイント部を跨ぐ配管には、変位を吸収するフレキシブルジョイント(変位吸収管継手)を設ける。
- (3)適当。主管からの分岐は、エルボを3個以上用いたスイベル継手とし、主管の伸縮を吸収できるようにする。
- (4)適当。飲料水の配管は洗浄後、末端の給水栓で遊離残留塩素が0.2mg/L以上検出されるまで消毒する。
引っかけ:水の配管は空気を逃がすため「上面合わせ」、蒸気管は凝縮水を流すため「下面合わせ」。
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論点ページ:配管の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題B No.6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する