安全管理(災害報告・酸欠・送電線の離隔)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題B No.4の問題です。論点は「安全管理」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建設工事における安全管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 送配電線の近くでクレーン作業を行う場合、特別高圧電線からは1.2m以上の離隔距離を確保しなければならない。
解き方
- 送配電線に近接してクレーン作業を行う場合の離隔距離は、労働基準局長通達(昭和50年基発第759号)の目安で、低圧1m以上、高圧1.2m以上、特別高圧は2m以上で、電圧が高いほど大きくなる。1.2m以上は高圧の値であり、特別高圧では足りない。よって(4)が適当でない。
- 汚水ピットは第二種酸素欠乏危険場所であり、酸素欠乏症等防止規則第3条によりその日の作業開始前に酸素及び硫化水素の濃度を測定する。ハインリッヒの法則は1:29:300である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。重大災害が発生した場合は、労働基準監督署に速やかに報告する(労働者死傷病報告など)。
- (2)適当。第二種酸素欠乏危険場所では、作業開始前に酸素と硫化水素の濃度を測定する(酸素欠乏症等防止規則第3条)。
- (3)適当。ハインリッヒの法則は、1件の重大事故の背後に29件の軽微な事故と300件のヒヤリ・ハットがあるというものである。
- (4)適当でない。1.2m以上は高圧電線の離隔距離である。特別高圧電線は2m以上で、電圧が高いほど大きくとる。
引っかけ:離隔距離は低圧1m、高圧1.2m、特別高圧2m以上(電圧で増える)。
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論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題B No.4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する