ボイラー等(貫流・鋳鉄製・炉筒煙管・真空式)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題A No.40の問題です。論点は「設備機器」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
ボイラー等に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 真空式温水発生機は、胴内を加圧状態に保持しながら水を沸騰させ、胴内に内蔵した熱交換器等に伝熱する構造である。
解き方
- 真空式温水発生機は、缶体内を大気圧より低い減圧状態に保ち、減圧下で熱媒水を低い温度で沸騰させ、その蒸気で缶体内の熱交換器を加熱して温水をつくる。
- 胴内を加圧状態に保持するとした(4)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。小型貫流ボイラーは保有水量が少なく予熱時間が短いが、管内で水が蒸発しきるため高度な水処理を必要とする。
- (2)適当。鋳鉄製ボイラーは材料の制約で高温・高圧・大容量のものはつくれず、ボイラー構造規格により温水ボイラーは圧力0.5MPa以下、温水温度120℃以下に制限されている。
- (3)適当。炉筒煙管ボイラーは保有水量が多く負荷変動に対して安定し、水処理も比較的容易であるが、予熱時間は長い。
- (4)適当でない。真空式温水発生機は、胴内を大気圧以下の減圧状態に保持して水を沸騰させる。
引っかけ:「真空式」は名前のとおり減圧。加圧ではない。
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→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題A No.40。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する