送風機の種類と特性
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題A No.38の問題です。論点は「設備機器」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
送風機に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 多翼送風機(シロッコファン)の羽根車は、構造上高速回転に適しており、高い圧力を出すことができる。
解き方
- 多翼送風機(シロッコファン)は、前向きの短い羽根を多数もつ遠心送風機で、低速回転で大きな風量が得られるが、羽根の強度上高速回転には適さず、高い圧力を出すことはできない。
- 高速回転に適し高い圧力を出せるのは後向き羽根の送風機(ターボファン)などである。よって(4)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。斜流送風機は遠心式と軸流式の中間の特性をもち、小型の割に風量が大きく、比較的高い静圧も出せ、効率や騒音の面でも優れる。
- (2)適当。軸流送風機のベーン型は羽根車の前後に案内羽根をもち、案内羽根のないチューブラ型より効率がよく、高い圧力に対応できる。
- (3)適当。横流送風機(クロスフローファン)は細長い吹出口が得られ、ルームエアコン、ファンコイルユニット、エアカーテンなどに用いられる。
- (4)適当でない。多翼送風機は構造上高速回転に適さず、低い圧力で大風量を得る用途に用いる。
引っかけ:シロッコファン=低速・低圧・大風量、ターボファン=高速・高圧。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題A No.38。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する