FRP製浄化槽の設置
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題A No.37の問題です。論点は「浄化槽」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
FRP製浄化槽の設置に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 本体の設置は、本体の損傷防止や水平の調整のため、砂利事業の後に山砂を適度な厚さに敷き均し据え付ける。
解き方
- FRP製浄化槽は、掘削後に砂利で地業を行い、捨てコンクリートと底版コンクリートを打設し、その上に据え付ける。水平の調整は底版コンクリートの上でライナー等を用いて行う。
- 砂利の上に山砂を敷き均して据え付けると、不同沈下や本体の傾きが生じるおそれがある。よって(1)が適当でない(問題文の「砂利事業」は砂利地業の意味と読む)。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。本体は砂利地業の上に打設した底版コンクリートの上に据え付け、水平はライナー等で調整する。山砂の上に据え付けるのではない。
- (2)適当。埋戻しは、本体の浮上や変形、位置のずれを防ぐため、槽内に水を張った状態で行う。
- (3)適当。上部スラブコンクリートは、雨水が槽内に入らないよう、マンホールや点検口を頂点として水勾配を付ける。
- (4)適当。浄化槽法第29条第3項により、浄化槽工事業者は、浄化槽設備士が自ら工事を行う場合を除き、浄化槽設備士に実地に監督させて工事を行う。
引っかけ:据付けは「底版コンクリートの上」。埋戻しは「水張りしながら」。
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論点ページ:浄化槽の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題A No.37。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する