排水・通気設備(封水強度・通気管長さ・排水槽)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題A No.31の問題です。論点は「排水・通気設備」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
排水・通気設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 器具排水負荷単位法により通気管径を算定する場合の通気管長さは、通気管の実長に局部損失相当長を加算する。
解き方
- SHASE-S206(給排水衛生設備規準)の器具排水負荷単位法では、通気管の管径は、接続する器具排水負荷単位の合計と通気管の長さから表で求める。
- このときの通気管の長さは通気管の実長とし、局部損失相当長は加算しない。したがって局部損失相当長を加算するとした(2)が適当でない。
- (1)(3)(4)はいずれも同規準の内容に合っている。(2)の局部損失相当長の扱いは、排水・給水の管径算定と混同しやすい点である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。封水強度を高めるには、封水深を大きくすることと、脚断面積比(流出脚断面積÷流入脚断面積)を大きくすることが有効である。
- (2)適当でない。器具排水負荷単位法で通気管径を求めるときの通気管長さは実長とし、局部損失相当長は加算しない。
- (3)適当。排水立て管の45°を超えるオフセットの上部及び下部600mm以内では、排水横枝管を接続してはならない。
- (4)適当。排水槽の底には吸込みピットに向かって1/15以上1/10以下の勾配を設け、最下部に排水ピット(吸込みピット)を設ける。
引っかけ:通気管径の表に用いる長さは「実長」である。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題A No.31。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する