二酸化炭素濃度による必要換気量の計算
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題A No.23の問題です。論点は「換気」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
在室人員30人の居室の二酸化炭素濃度を0.0008m³/m³以下に保つために必要な最小の換気量として、適当なものはどれか。
ただし、人体からの二酸化炭素発生量は0.02m³/(h・人)、外気中の二酸化炭素濃度は0.0004m³/m³とする。
解答欄
正解
正解:(3) 1,500m³/h
解き方
- 必要換気量はQ = M / (Ci − Co)で求める。
- 二酸化炭素の発生量はM = 30人 × 0.02m³/(h・人) = 0.6m³/hである。
- Q = 0.6 / (0.0008 − 0.0004) = 0.6 / 0.0004 = 1,500m³/hとなり、(3)が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。1,000m³/hでは室内濃度が0.0004 + 0.6/1,000 = 0.001m³/m³となり、0.0008を超える。
- (2)適当でない。1,200m³/hでは室内濃度が0.0004 + 0.6/1,200 = 0.0009m³/m³となり、0.0008を超える。
- (3)適当。Q = 0.6 / (0.0008 − 0.0004) = 1,500m³/hである。
- (4)適当でない。1,800m³/hでも濃度は保てるが、最小の換気量ではない。
引っかけ:分母は「室内の許容濃度−外気濃度」。外気濃度を引き忘れると750m³/hとなり迷う。
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論点ページ:換気の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題A No.23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する