労働安全衛生法(統括安全衛生責任者・特定元方事業者)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題B No.11の問題です。論点は「労働安全衛生法」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建設工事現場の安全衛生管理に関する記述のうち、「労働安全衛生法」上、誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 特定元方事業者は、安全衛生責任者を選任し、その者に統括安全衛生責任者との連絡等を行わせなければならない。
解き方
- 安全衛生責任者は、統括安全衛生責任者を選任すべき事業者以外の請負人(関係請負人)が選任し、統括安全衛生責任者との連絡等を行わせるものである(労働安全衛生法第16条第1項)。特定元方事業者が選任するのではない。よって(4)が誤りである。
- 統括安全衛生責任者は、特定元方事業者が講ずべき協議組織の設置及び運営、作業間の連絡及び調整などの措置を統括管理する(同法第15条第1項・第30条第1項)。特定元方事業者は、作業場所の巡視を毎作業日に少なくとも1回行う(労働安全衛生規則第637条)。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。協議組織の設置及び運営は、統括管理すべき事項である(第30条第1項第1号)。
- (2)正しい。作業間の連絡及び調整は、統括管理すべき事項である(第30条第1項第2号)。
- (3)正しい。特定元方事業者は、毎作業日に少なくとも1回、作業場所を巡視する(安衛則第637条第1項)。
- (4)誤り。安全衛生責任者を選任するのは関係請負人であり、特定元方事業者ではない。
引っかけ:統括安全衛生責任者は元方(特定元方事業者)が、安全衛生責任者は下請(関係請負人)が選任する。
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論点ページ:労働安全衛生法の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題B No.11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する