伝熱(対流熱伝達・熱伝導・熱放射)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題A No.8の問題です。論点は「熱工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
伝熱に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 固体内の熱移動には、高温部と低温部の温度差による熱伝導と放射による熱伝達がある。
解き方
- 固体内部の熱移動は、温度差による熱伝導によって行われる。熱伝達は流体と固体表面との間の熱移動をいい、固体内の熱移動には用いない用語である。
- 固体内の熱移動に「放射による熱伝達」があるとする(2)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。強制対流熱伝達は、送風機やポンプなど外的な駆動力による流れと壁面との間の熱移動である。
- (2)適当でない。固体内の熱移動は熱伝導によるもので、放射による熱伝達は含まれない。
- (3)適当。熱通過量はQ = K × A × Δtで、両側の気体の温度差と壁の面積に比例する。
- (4)適当。熱放射は電磁波による熱移動で、真空中でも伝わり媒体を必要としない。
引っかけ:熱伝導(固体内)、熱伝達(流体と表面)、熱通過(流体→壁→流体)の用語の使い分けを押さえる。
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→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題A No.8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する