令和3年度 問題A No.43論点:設計図書・契約約款重要度 B配点 1点未着手

公共工事標準請負契約約款(検査・保険・損害)

これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題A No.43の問題です。論点は「設計図書・契約約款」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

「公共工事標準請負契約約款」に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) 発注者の完成検査で、必要と認められる理由を受注者に通知した上で、工事目的物を最小限度破壊する場合、その検査又は復旧に直接要する費用は発注者の負担となる。

解き方

  1. 公共工事標準請負契約約款第32条では、発注者は完成検査で必要があると認められるときは、理由を受注者に通知して工事目的物を最小限度破壊して検査でき、その検査又は復旧に直接要する費用は受注者の負担とされている。
  2. 発注者の負担とした(4)が適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。発注者は完成通知を受けた日から14日以内に完成検査を完了し、結果を受注者に通知しなければならない(第32条第2項)。
  2. (2)適当。受注者は工事目的物と工事材料等を設計図書の定めにより火災保険・建設工事保険等に付さなければならない(第58条)。
  3. (3)適当。受注者の責めに帰すべき事由で工期内に完成できないときは、発注者は損害金の支払を請求できる(第55条)。
  4. (4)適当でない。完成検査で最小限度破壊した場合の検査・復旧の費用は受注者の負担である(第32条第3項)。
引っかけ:破壊検査の費用負担は「完成検査は受注者」。監督員の破壊検査(第17条)でも、設計図書に適合しない疑いがあるときは受注者の負担となる。

同じ論点の過去問

令和3年度の前後の問題

1級管工事施工管理技士 第一次検定 過去問一覧(回別・論点別)

出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題A No.43。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する