安全管理(墜落制止用器具・ZD運動)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題B No.7の問題です。論点は「安全管理」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建設工事における安全管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) ZD(ゼロ・ディフェクト)運動とは、作業方法のマニュアル化と作業員に対する監視を徹底することにより、労働災害ゼロを目指す運動である。
解き方
- ZD(ゼロ・ディフェクト)運動は、作業者一人ひとりが自主的に注意と工夫を重ね、仕事の欠陥(ミス)をゼロにしようとする運動である。マニュアル化と監視の徹底によって進めるものではないので、(3)が適当でない。
- 墜落制止用器具の規格(平成31年厚生労働省告示第11号)とガイドラインにより、高さ6.75m以下では胴ベルト型を使用できるが、胴ベルト型は一本つりのものに限られる(U字つりは墜落制止用器具に当たらない)。ヒヤリハット活動と安全施工サイクルの説明は正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。胴ベルト型の墜落制止用器具は一本つりに限られ、6.75m以下で使用できる。
- (2)適当。ヒヤリハットの報告を集めて危険有害要因を把握し、改善につなげる活動である。
- (3)適当でない。ZD運動は作業者の自主性によって欠陥ゼロを目指す運動であり、監視の徹底によるものではない。
- (4)適当。安全朝礼から終業時確認までを毎日繰り返す安全活動が安全施工サイクルである。
引っかけ:ZD運動のキーワードは「自主的」「欠陥ゼロ」である。
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論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題B No.7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する