品質管理(PDCA・全数検査・抜取検査)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題B No.6の問題です。論点は「品質管理」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説が読めます。
品質管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 品質管理において、品質の向上と工事原価の低減は、常にトレードオフの関係にある。
解き方
- 品質を高めると原価が上がる面はあるが、品質管理によって手直し・不良・クレームが減れば原価はかえって下がる。品質の向上と原価の低減が常にトレードオフの関係にあるとはいえないので、(1)が適当でない。
- PDCAサイクルは計画(Plan)→実施(Do)→確認(Check)→処理(Act)を繰り返して品質を改善する手法である。全数検査は、不良品が1つでも混入すると重大な支障が出るものや、特注機器・水圧試験・試運転調整のように個別に確かめるべきものに適用する。抜取検査は、ある程度の不良品の混入が許される場合に適用する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。品質管理による不良・手直しの減少で原価が下がることもあり、常にトレードオフの関係にあるわけではない。
- (2)適当。PDCAサイクルを繰り返すことで品質が継続的に改善される。
- (3)適当。特注機器の検査、配管の水圧試験、試運転調整は全数について行う。
- (4)適当。抜取検査は、合格ロットにある程度の不良品の混入が許される場合に用いる。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題B No.3品質管理(QC工程図・特性要因図)
令和8年度 問題B No.24品質管理(検査・ISO 9000・抜取検査)
令和7年度 問題B No.3品質管理(QC七つ道具)
令和7年度 問題B No.24品質管理(抜取検査・全数検査)
令和6年度 問題B No.3品質管理(QC七つ道具と統計的手法)
論点ページ:品質管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題B No.6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する