配管の施工(排水桝・TIG溶接・ポンプ吸込み管)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題B No.12の問題です。論点は「配管の施工」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
配管及び配管付属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 遠心ポンプの吸込み管は、ポンプに向かって1/100程度の下り勾配とし、管内の空気がポンプ側に抜けないようにする。
解き方
- 遠心ポンプの吸込み管は、管内に空気だまりができないよう、ポンプに向かって1/50〜1/100程度の上り勾配とする。空気はポンプ側に送られて排出される。下り勾配にすると管の頂部に空気がたまり、吸込み不良の原因になる。よって(3)が適当でない。
- 屋外埋設の排水管には、直管部でも管径の120倍以内ごとに排水桝を設ける。ステンレス鋼管の溶接は、管内をアルゴンガス又は窒素ガスで置換(バックシールド)してTIG溶接で行う。配管用炭素鋼鋼管の溶接部の余盛高さは3mm以下とする(公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編))。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。直管部でも管径の120倍以内に1箇所、排水桝を設ける。
- (2)適当。管内をアルゴンガス又は窒素ガスで置換してTIG溶接を行う。
- (3)適当でない。吸込み管はポンプに向かって上り勾配とし、空気だまりを作らない。
- (4)適当。管外面の余盛高さは3mm程度以下とし、超える分はグラインダー等で除去する。
引っかけ:吸込み管は「ポンプに向かって上り」である。
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論点ページ:配管の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題B No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する