排水槽及び排水ポンプ
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題A No.33の問題です。論点は「排水・通気設備」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
排水槽及び排水ポンプに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 汚水用水中モーターポンプは、小さな固形物が混入した排水に用いられ、口径の40%程度の径の固形物が通過可能なものである。
解き方
- 排水用水中モーターポンプは、排水の性状に応じて汚水用・雑排水用・汚物用に分けられる。
- 汚水用は固形物をほとんど含まない排水(湧水、浄化槽の処理水など)に用い、通過できる異物の径は口径の10%程度である。小さな固形物を含む排水に用い、口径の40%程度の固形物が通過できるのは雑排水用である。よって(4)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。排水槽の容量は、流入量の変動、ポンプの最短運転時間、貯留時間(臭気防止のため長くしない)などを考慮して決める。
- (2)適当。通気弁は負圧時に空気を取り入れるだけで正圧を逃がせないため、排水槽の通気管には使わず、単独で大気に開放する。
- (3)適当。貯留時間が長いと腐敗して臭気が発生するため、タイマーで一定時間ごとにポンプを運転する制御を考慮する。
- (4)適当でない。小さな固形物を含む排水に用い、口径の40%程度の固形物が通過できるのは雑排水用ポンプである。汚水用は口径の10%程度である。
引っかけ:固形物の通過径は「汚水用10%、雑排水用40%、汚物用60%程度」。
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論点ページ:排水・通気設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題A No.33。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する