給水設備(給水圧力・逆流防止・バキュームブレーカー)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題A No.29の問題です。論点は「給水設備」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
給水設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 大気圧式のバキュームブレーカーは、常時水圧のかかる配管部分に設ける。
解き方
- 大気圧式バキュームブレーカーは、負圧時に空気を取り入れて逆サイホン作用を防ぐもので、常時水圧がかからない、器具の給水栓・洗浄弁より下流側(最終の止水機構の下流)に設ける。
- 常時水圧のかかる配管部分に設けるのは圧力式バキュームブレーカーである。よって(4)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。給水圧力が高すぎると水栓での騒音・ウォーターハンマーの原因になるため、ゾーニングなどで上限をホテル・住宅で300〜400kPa、事務所等で400〜500kPa程度とする。
- (2)適当。揚程が30mを超えると停止時の水撃が大きくなるため、衝撃吸収式(スモレンスキーチャッキなど)の逆止め弁とする。
- (3)適当。クロスコネクション防止には、配管の区分表示、吐水口空間の確保、減圧式逆流防止装置などがある。
- (4)適当でない。大気圧式は常時水圧のかからない部分に設ける。常時水圧のかかる部分には圧力式を用いる。
引っかけ:大気圧式は「洗浄弁の下流」、圧力式は「常時圧力のかかる部分」。
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論点ページ:給水設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題A No.29。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する