令和2年度 問題A No.21論点:空気調和の計画・方式重要度 A配点 1点未着手

蓄熱方式(氷蓄熱・開放回路)

これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題A No.21の問題です。論点は「空気調和の計画・方式」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

蓄熱方式に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) 氷蓄熱方式は、氷の融解潜熱を利用するため、水蓄熱方式に比べて蓄熱槽の容量が大きくなる。

解き方

  1. 氷蓄熱は、氷の融解潜熱(約334kJ/kg)を利用するため、水の顕熱だけを利用する水蓄熱(温度差5〜10K程度で約20〜40kJ/kg)に比べて単位容積当たりの蓄熱量が大きい。
  2. このため同じ蓄熱量なら氷蓄熱のほうが蓄熱槽を小さくできる。容量が大きくなるとした(3)が適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。蓄熱を利用すると負荷のピークを蓄熱で賄えるので、熱源機器の容量を小さくできる。
  2. (2)適当。開放回路では、蓄熱槽の水面から最高位までの押上げ揚程が加わり、ポンプ動力が大きくなる。
  3. (3)適当でない。氷蓄熱は融解潜熱を利用するので、水蓄熱より蓄熱槽の容量を小さくできる。
  4. (4)適当。熱源機器を部分負荷の低効率運転とせず、定格に近い高効率で運転できる。
引っかけ:氷蓄熱は「槽が小さい」が、冷凍機の蒸発温度が低くなり成績係数は下がる。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題A No.21。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する