コージェネレーションシステム
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題A No.20の問題です。論点は「空気調和の計画・方式」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コージェネレーションシステムに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) マイクロガスタービン発電機を用いたシステムでは、工事、維持、運用に係る保安の監督を行う者として、ボイラー・タービン主任技術者の選任が必要である。
解き方
- 電気事業法施行規則第52条第1項の表では、火力発電所の設置の工事や維持・運用のための事業場には電気主任技術者とボイラー・タービン主任技術者を選任するが、小型のガスタービンを原動力とするもので告示で定めるものは、ボイラー・タービン主任技術者の選任を要するものから除かれている。
- マイクロガスタービンを用いた小規模な発電設備はこれに当たり、ボイラー・タービン主任技術者の選任は必要ない。よって(4)が適当でない。
- (1)〜(3)はコージェネレーションシステムの一般的な特徴として正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。受電並列運転(系統連系)は、発電機の電力を商用電力系統と接続して一体的に供給する方式である。
- (2)適当。燃料電池は化学反応で直接発電するため、原動機式より発電効率が高く、騒音・振動が小さい。
- (3)適当。排熱は高温のものから順に、吸収冷凍機・蒸気・温水などに多段階に利用する(カスケード利用)。
- (4)適当でない。マイクロガスタービンは小型のガスタービンとして、ボイラー・タービン主任技術者の選任を要しない(電気事業法施行規則第52条第1項)。
引っかけ:コージェネレーションの排熱は「高温から低温へ順に使う」。保安規制は出力などで緩和される。
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論点ページ:空気調和の計画・方式の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題A No.20。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する