空調の省エネルギーに効果がある建築的手法
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題A No.15の問題です。論点は「空気調和の計画・方式」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
空調システムの省エネルギーに効果がある建築的手法の記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 建物の平面形状は、東西面を長辺とした場合、長辺の短辺に対する比率を大きくする。
解き方
- 東西方向に長い建物(南北面が長辺)は、日射の影響が大きい東西面の面積が小さいため、冷房負荷を小さくできる。
- 「東西面を長辺とした場合」は東西面の面積が大きくなる配置であり、長辺の比率を大きくすると東西面の日射負荷が増える。よって(2)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。日射遮へい性能の高い窓は、日射熱取得を減らす。
- (2)適当でない。東西面を長辺として細長くすると、朝夕の低い太陽からの日射を受ける面が大きくなり、冷房負荷が増える。
- (3)適当。屋上緑化は、断熱効果に加え、蒸発散によって屋外の温度上昇(ヒートアイランド)を緩和する。
- (4)適当。赤外線を反射する高日射反射率塗料(遮熱塗料)は、外壁の温度上昇を抑える。
引っかけ:建物は東西軸に長く配置し、東西面の窓を少なくするのが省エネルギーの基本である。
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論点ページ:空気調和の計画・方式の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題A No.15。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する