工程管理(経済速度・クリティカルパス・ダミー)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題B No.3の問題です。論点は「工程管理」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
工程管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) ネットワーク工程表において、ダミーは、架空の作業を意味し、作業及び時間の要素は含まないため、フォローアップ時には工程に影響しない。
解き方
- ダミーは作業も時間も持たない架空の作業であるが、作業の前後関係(順序の拘束)を表している。フォローアップで先行作業が遅れれば、ダミーでつながる後続作業の開始も遅れるので、ダミーも工程に影響する。
- フォローアップ時に工程に影響しないとした(4)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。マンパワースケジューリングは配員計画であり、作業員数の山積み・山崩しにより人数が経済的・合理的になるよう作業予定を決める。
- (2)適当。直接費と間接費の和である総工事費が最小となる施工速度を経済速度といい、そのときの工期を最適工期という。
- (3)適当。クリティカルパスは、最早開始時刻と最遅完了時刻が等しいクリティカルイベントを通る。
- (4)適当でない。ダミーは作業の前後関係を表すので、フォローアップで工程を見直すときにも工程に影響する。
引っかけ:ダミーは「時間ゼロ」だが「順序の拘束」は持つ。クリティカルパス上にダミーが入ることもある。
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論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題B No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する