流体(粘性係数・水の密度・表面張力・カルマン渦)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題A No.4の問題です。論点は「流体工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
流体に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 水の粘性係数は、水温の上昇とともに大きくなる。
解き方
- 液体の粘性係数は温度が上がると小さくなる。水の粘性係数は0℃で約1.79mPa・s、20℃で約1.00mPa・s、60℃で約0.47mPa・sと、水温の上昇とともに小さくなる。
- したがって(1)が適当でない。なお、気体の粘性係数は逆に温度の上昇とともに大きくなる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。水の粘性係数は、水温の上昇とともに小さくなる。
- (2)適当。水の密度は1気圧のもとで約4℃のとき最大(約1,000kg/m³)となる。
- (3)適当。表面張力は、液体の自由表面を縮小しようとする性質によって表面に働く力である。
- (4)適当。一様な流れの中の円柱などの下流側に、左右交互に規則的に発生する渦列をカルマン渦という。
引っかけ:液体は温めると粘性が下がり(さらさらになり)、気体は温めると粘性が上がる。
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論点ページ:流体工学の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題A No.4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する