令和8年度 問題A No.2論点:流体工学重要度 A配点 1点未着手

ダルシー・ワイスバッハの式(圧力損失の比較)

これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題A No.2の問題です。論点は「流体工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

水平な円管の直管部を流体が流れている場合、「管摩擦係数」、「管内径」及び「平均流速」の組合せのうち、単位長さ当たりの圧力損失が最も大きいものとして、適当なものはどれか。

ただし、他の条件は同じとし、圧力損失はダルシー・ワイスバッハの式によるものとする。

[管摩擦係数] ― [管内径(mm)] ― [平均流速(m/s)]

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) 0.03 ― 200 ― 1.5

解き方

  1. ダルシー・ワイスバッハの式より、単位長さ当たりの圧力損失は ΔP/L = λ × (1/d) × ρv²/2 である(λ:管摩擦係数、d:管内径、v:平均流速)。
  2. ρ/2 は共通なので λ × v²/d を比べる。(1) 0.02 × 1.0²/0.2 = 0.10、(2) 0.02 × 1.5²/0.3 = 0.15、(3) 0.03 × 1.5²/0.2 = 0.3375、(4) 0.03 × 1.0²/0.3 = 0.10 となる。
  3. よって、管摩擦係数が大きく、管内径が小さく、流速が大きい(3)の圧力損失が最も大きい。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。λv²/d = 0.02 × 1.0²/0.2 = 0.10で、(3)より小さい。
  2. (2)適当でない。λv²/d = 0.02 × 1.5²/0.3 = 0.15で、(3)より小さい。
  3. (3)適当。λv²/d = 0.03 × 1.5²/0.2 = 0.3375で最も大きい。
  4. (4)適当でない。λv²/d = 0.03 × 1.0²/0.3 = 0.10で、(3)より小さい。
引っかけ:圧力損失は管摩擦係数に比例し、流速の2乗に比例し、管内径に反比例する。流速の2乗の効きが最も大きい。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題A No.2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する