上水道(導水・残留塩素・送水量・緩速ろ過)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題A No.26の問題です。論点は「上水道・下水道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
上水道に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 浄水施設における緩速ろ過方式は、急速ろ過方式では対応できない原水水質の場合や、敷地面積に制約がある場合に採用される。
解き方
- 緩速ろ過方式は、ろ過速度が4〜5m/日程度と遅く、広いろ過池の面積が必要である。
- 原水水質が良好で濁度が低い場合に適した方式で、急速ろ過方式で対応できない原水水質の場合や敷地面積に制約がある場合に採用されるものではない。したがって(4)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。導水施設は取水施設から浄水施設までの施設で、導水方式には自然流下式、ポンプ加圧式及びその併用式がある。
- (2)適当。給水栓における水の遊離残留塩素は0.1mg/L以上に保持するよう塩素消毒を行う(水道法施行規則第17条第1項第三号)。
- (3)適当。送水施設の計画送水量は、計画1日最大給水量を基準として定める。
- (4)適当でない。緩速ろ過方式は広い敷地が必要で、原水水質が良好な場合に採用される。敷地に制約がある場合は急速ろ過方式が採用される。
引っかけ:緩速ろ過は「遅い・広い・きれいな原水向き」、急速ろ過は「速い・狭い・薬品沈殿と組み合わせる」。
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論点ページ:上水道・下水道の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題A No.26。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する