平成30年度 問題A No.12論点:電気設備重要度 B配点 1点未着手

三相誘導電動機の回路(始動方式・過負荷保護)

これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題A No.12の問題です。論点は「電気設備」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

三相誘導電動機の回路に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) スターデルタ始動方式の始動トルクは、じか入れ始動方式の1/√3となる。

解き方

  1. スターデルタ始動では、始動時に各相の巻線にかかる電圧がじか入れの1/√3になる。
  2. トルクは電圧の2乗に比例するので、始動トルクは(1/√3)² = 1/3になる。始動電流(線電流)も1/3になる。
  3. 「1/√3となる」とする(2)が適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。屋内に施設する出力0.2kW以下の電動機は、過負荷保護装置の設置を省略できる(電気設備の技術基準の解釈第153条)。
  2. (2)適当でない。スターデルタ始動の始動トルクは、じか入れ始動の1/3になる。
  3. (3)適当。じか入れ(全電圧)始動の始動電流は、一般に定格電流の5〜7倍程度になる。
  4. (4)適当。インバータは高調波や高周波の漏れ電流を発生させるため、一次側の漏電遮断器には高調波・サージ対応品を用いるのが望ましい。
引っかけ:電圧は1/√3、電流とトルクは1/3。電圧と取り違えないこと。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題A No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する