令和8年度 問4論点:アスファルト舗装の施工重要度 B未着手

舗装の施工(置換え工法の敷きならし厚・安定処理の混合・半たわみ性・敷きならし温度・セットフォーム)

これは2級舗装施工管理技術者 応用試験 令和8年度(2026年6月28日(日)実施) 問4の問題です。論点は「アスファルト舗装の施工」(重要度B・解答の形は穴埋め)。採点すると、解き方 5 手順・引っかけの指摘が読めます。

舗装の施工に関する次の文章の①〜⑤に当てはまる適当な語句や数値を、下記の〔語句または数値〕から選び、解答欄に記入しなさい。

〔語句または数値〕

① 20 40 60

② 劣化 乳化 軟化

③ 路面のすべり抵抗値 塑性変形輪数 疲労破壊輪数

④ 90 110 160

⑤ コンクリートフィニッシャ レベリングフィニッシャ タイヤローラ

(1) 構築路床の置換え工法および凍上抑制層の一層の敷きならし厚さは、一般に仕上がり厚さで[①]cm以下を目安とする。

(2) 加熱アスファルト安定処理路盤材料は、基層および表層用混合物に比べてアスファルト量が少ないため、あまり混合時間を長くすると[②]が進むので注意しなければならない。

(3) 半たわみ性舗装で、セメントミルクが舗装表面に残っていると、[③]を低下させることがあるので、ゴムレーキ等で除去する。

(4) ストレートアスファルトを用いた加熱アスファルト混合物の施工において、アスファルトフィニッシャによる敷きならし時の混合物温度は、一般に、[④]℃を下回らないようにする。

(5) コンクリート舗装のセットフォーム工法における締固めには、[⑤]が用いられる。

解答欄

それぞれの空欄に当てはまるものを選んで「採点する」を押してください。

正解

①20(20cm も正解)
②劣化
③路面のすべり抵抗値(すべり抵抗値・すべり抵抗 も正解)
④110(110℃ も正解)
⑤コンクリートフィニッシャ

解き方

  1. (1) 舗装施工便覧では、構築路床の置換え工法や凍上抑制層の一層の敷きならし厚さは、仕上がり厚さで20cm以下を目安とする(下層路盤の一層の仕上がり厚20cm以下と同じ)。
  2. (2) 加熱アスファルト安定処理路盤材料はアスファルト量が少なく、骨材を覆うアスファルトの膜が薄いため、混合時間を長くしすぎるとアスファルトの酸化による劣化が進む。混合は均一になる範囲でできるだけ短くする。
  3. (3) 半たわみ性舗装では、浸透用セメントミルクが舗装表面に残ると、硬化後に表面が平滑になって路面のすべり抵抗値を低下させることがあるので、ゴムレーキなどで表面の余剰ミルクを除去する。
  4. (4) ストレートアスファルトを用いた加熱アスファルト混合物の敷きならし時の温度は、一般に110℃を下回らないようにする(改質アスファルト混合物はこれより高い温度とする)。
  5. (5) セットフォーム工法(型枠を据え付けて行う普通コンクリート舗装の施工)では、スプレッダで敷き広げたコンクリートをコンクリートフィニッシャで締め固め、荒仕上げまで行う。タイヤローラはアスファルト混合物や転圧コンクリート舗装の締固めに用いる機械で、レベリングフィニッシャも締固め用の機械ではない。
引っかけ:④の110℃は敷きならし時の下限。初転圧110~140℃、二次転圧70~90℃、交通開放時の表面温度50℃以下と混同しない。

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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 応用試験 令和8年度(2026年6月28日(日)実施) 問4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する