基層および表層の施工
これは2級舗装施工管理技術者 応用試験 令和6年度(2024年6月23日(日)実施) 問4の問題です。論点は「アスファルト舗装の施工」(重要度B・解答の形は穴埋め)。採点すると、解き方 5 手順・引っかけの指摘が読めます。
基層および表層の施工に関する次の文章の①〜⑤に当てはまる適当な語句または数値を、それぞれの選択肢から選び、解答欄に記入しなさい。
① レベリングアーム バーフィーダ スクリード
② ヘアクラック リフレクションクラック ブリスタリング
③ 基層の継目の直上 車輪走行位置 レーンマークの位置
④ 0.3〜0.6 1.0〜1.5 2.0〜3.0
⑤ 40〜60 70〜90 100〜120
(1) アスファルトフィニッシャの締固め装置は、[①]の振動で締め固めるものおよびタンパの上下動と[①]の振動で締め固める併用型に大別できる。
(2) 初転圧は、一般に110℃〜140℃の範囲で、[②]が生じない限りできるだけ高い温度で実施する。
(3) 表層の縦継目の位置は、原則として[③]に合わせるようにする。
(4) タックコートには通常アスファルト乳剤(PK-4)を用いる。
散布量は一般に[④]リットル/m²が標準である。
(5) 二次転圧の終了温度は一般に[⑤]℃である。
解答欄
正解
| ① | スクリード |
|---|---|
| ② | ヘアクラック |
| ③ | レーンマークの位置 |
| ④ | 0.3〜0.6(0.3~0.6・0.3~0.6 も正解) |
| ⑤ | 70〜90(70~90・70~90・70〜90℃ も正解) |
解き方
- ①:アスファルトフィニッシャの締固め装置は、スクリードの振動で締め固めるもの(バイブレータ式)と、タンパの上下動とスクリードの振動で締め固める併用型(タンパ・バイブレータ式)に大別される(舗装施工便覧)。
- ②:初転圧は、一般に 10〜12t のロードローラで 110〜140℃で行い、ヘアクラックが生じない限りできるだけ高い温度で行う。
- ③:表層の縦継目の位置は、原則としてレーンマークの位置に合わせる。下層の継目の直上に重ねないよう、上下層の縦継目は 15cm 程度ずらす。
- ④:タックコートのアスファルト乳剤(PK-4)の散布量は、一般に 0.3〜0.6 L/m² が標準である(プライムコートの PK-3 は 1〜2 L/m²)。
- ⑤:二次転圧はタイヤローラまたは振動ローラで行い、終了温度は一般に 70〜90℃である。
引っかけ:③の「基層の継目の直上」は避けるべき位置(継目を重ねない)。④の 1.0〜1.5 はプライムコートの散布量に近い値で、取り違えやすい。
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論点ページ:アスファルト舗装の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 応用試験 令和6年度(2024年6月23日(日)実施) 問4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する