舗装の施工(路盤・タックコート・転圧)
これは2級舗装施工管理技術者 応用試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問4の問題です。論点は「アスファルト舗装の施工」(重要度B・解答の形は穴埋め)。採点すると、解き方 4 手順・引っかけの指摘が読めます。
舗装の施工に関する次の文章の①〜⑤に当てはまる適当な数値や語句を、下記の〔数値〕または〔語句〕から選び、解答欄に記入しなさい。
〔数値〕 60 1/2 13 1/3 50 1/4
〔語句〕 マカダムローラ PK-3 タイヤローラ PK-4 低い方から タンデムローラ PK-2 高い方から
(1) 粒径の大きな下層路盤材料は、施工が難しいので、最大粒径は[①]mm以下とするが、やむを得ない場合は一層の仕上がり厚さの[②]以下で100mmまで許容してよい。
(2) タックコートは、新たに舗設する混合物層とその下層などとの付着をよくするために行い、通常、[③]を使用する。
(3) 敷きならし終了後、所定の密度が得られるように締固めを行う。ローラは、一般にアスファルトフィニッシャ側に駆動輪を向けて、横断勾配の[④]低速かつ等速で転圧する。
(4) [⑤]による締固めは、交通荷重に似た締固め作用により、骨材同士のかみ合わせをよくし、深さ方向に均一な密度が得やすい。
解答欄
正解
| ① | 50(50mm も正解) |
|---|---|
| ② | 1/2(2分の1・1/2 も正解) |
| ③ | PK-4(PK4 も正解) |
| ④ | 低い方から |
| ⑤ | タイヤローラ |
解き方
- ①②:舗装施工便覧の下層路盤では、粒径の大きな材料は施工が難しく仕上がり面の精度も悪くなるため、最大粒径を50mm以下とし、やむを得ない場合は1層の仕上がり厚さの1/2以下で100mmまで許容してよいとしている。
- ③:タックコートには通常アスファルト乳剤PK-4(JIS K 2208)を用い、散布量は一般に0.3〜0.6ℓ/m²である。PK-3はプライムコート用である。
- ④:ローラは一般に駆動輪をアスファルトフィニッシャ側に向け、横断勾配の低い方から高い方へ、低速かつ等速で転圧する。高い方から転圧すると混合物が低い方へ押し出される。
- ⑤:タイヤローラによる締固めは、交通荷重に似た締固め作用により骨材相互のかみ合わせをよくし、深さ方向に均一な密度が得やすいので、主に二次転圧に用いる。
引っかけ:③のPK-3(プライムコート用)との取り違えが多い。④は「高い方から」を選ぶと逆になる。
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論点ページ:アスファルト舗装の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 応用試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する